共産党と野党共闘についての大いなる疑問点?! |
民主党鳩山幹事長による国民投票法案の援護発言や安倍晋三による共謀罪ごりおし発言など益々安倍内閣の暴走がよりその力を増して来た。「日本版天安門事件への道」http://blogs.yahoo.co.jp/hiroseto2004/44384215.htmlという人も居る。
私と親しい「カナダde日本語」の美爾依さんは次のように書いている。
私は基本的に美爾依さんを支持しているのですが上の意見に関してはちょっと違うように思います。まず私は共謀罪こそ憲法改悪という本丸を落城させるために突破しなければいけない大手門だと思っていましたがそれは国民投票法でも良いのだということに気づきました。後者に関しては民主党も賛成しているわけですから翼賛国会で通すのは彼らからしてみれば簡単なことなのではないでしょうか?メディアは共謀罪以上にまったく報道していませんからほとんどの国民はその違憲性や凶暴性について知らないのです。それを理解すればその法案が通るということは憲法改悪がほとんど決定することになるということについても大半の人々は知らないのです。共謀罪を通さなくても国民投票法案を通してしまえば憲法改悪したに等しいですからそうなってしまえば共謀罪を通すことなど朝めし前となるでしょう。やらせのテロが起こる可能性も大です。今の呪縛された国民の意識を私たちの側に変えるのは大変なことだと思います。問題なのは既存の野党である共産党がそのことにあまりにも反応していないことです。去年、私は以下のメールを共産党に送りました。
これに対する返事はなく、結局徒労に終わってしまいました。いくら衆議院の法務委員会に共産党の議員がいないからと言ってもあまりにもの無関心さにいぶかしさを感じていました。また今年の参議院選挙を射程に入れて「平和への結集」が結成され私や多くの友人も賛同人になっているのですが、共産党はかたくなにそれへの共闘を拒んでいるのです。最近では愛知の知事選において「平和の風愛知」が現職に対する対立候補である石田芳弘・犬山市長を押していたのだが共産党が3番目の候補を擁立し、結果として現職を援護射撃するような事態になっている。最近、友人の遊牧民さんが中心になって平和と公正の選択を求めるネットワーク(「へいこうせん」)を立ち上げ、私と親しい人たちが参加している。そのホームページも親しいSome Kind of WonderfulのJesusu Maryさんが制作されている。「友達の友達はやっぱり友達」の如く世間が狭いと痛感させられる。 はっきり言おう!共産党は怪しいのだ!リチャード・コシミズ氏の次のページをぜひ読んで欲しい。共産主義とは、ユダヤ人が絶対権力を握るための道具です。 私は17歳でカール・マルクスの本を読み漁った人間なので上記の視点は納得するのが容易ではなかったのですが今は非常に納得できます。今の世界を真に理解するためには闇勢力についての理解が不可欠です。私が歴史に拘るのも現代を正しく知るためなのです。「大いなる秘密」を書いているデーヴィット・アイク氏はかつてイギリスの「みどりの党」のスポークスマンをしていたのだが同党が闇の勢力によって動かされていることを知り、離党している。一例ではあるが闇の勢力はあらゆる組織を陰で操っているのだ。護憲派の中にはこういうことを言うと「陰謀論が運動を滅ぼす」などと言って反論する人も居るのだが私に言わせれば彼ら(彼女ら)の方が運動つぶしの工作員としか思えないのです。意外と身近なところに居ますので気づいていない人が多いのですがSTOP THE KOIZUMIのように怪しい存在はこの世のあらゆるところに生息しているのです。民主党などに至っては党首そのものが闇勢力の子飼いであることは昔から有名でその関係はリチャード・コシミズさんの本には図解ではっきり示されています。私に言わせればこんな党に期待すること自体、イメージで安倍晋三を支持するイメージでしか判断しないB層主婦と五十歩百歩だと思うのです。 ずっと疑問に思っていたのは護憲団体が多くあるにも関わらず何故、「共謀罪」や「教育基本法」に反対しないのかということでした。「反米嫌日戦線」の『「九条の会」を牛耳る共産党に改憲阻止の気概ありや?』にも同じような疑問が投げかけられていました。国民投票法案に運動を展開しない「護憲団体」は白旗を揚げていると理解すべきだと思います。そのことを認識した上で運動を展開しないと大手門を破られ、あっという間に本丸に迫られるのは必定なのです。 以下、護憲団体をご紹介します。 ・憲法会議 http://www.kenpoukaigi.gr.jp/index.html ・けんぽう市民フォーラム http://members.jcom.home.ne.jp/web-kenpou/ ・憲法改悪反対共同センター http://www.kyodo-center.jp/index.htm ・マガジン9条 http://www.magazine9.jp/index0.html ・9条守ろう!ブロガーズ・リンク http://our.sakura.ne.jp/9/ ・女たちの『9条の会』 http://home.cilas.net/yunami/9jo.html ・憲法と人権の日弁連をめざす会 http://mezasukai.org/ ・九条の会 http://www.9-jo.jp/ ・9条改憲阻止の会 http://www.jca.apc.org/kyujokaikensoshi/ みなさん本当にやる気あるのですかね?関ヶ原の戦いでの毛利軍のようにけっきょく日和見を通すのではないでしょうか?
「哲学者たちは世界をいろいろに解釈してきたにすぎない。大切なのは 世界を変えることだ」カール・マルクス |
この記事に対するコメント |
大胆な、あまりにも大胆な・・・
この度はヘンリーさんによるあまりにも大胆で、明確なる指摘をしていただきました。正に現在の日本国とは米国による管理下の元、この国のあり方と人間性そのものの存亡すらが計られているという事態にまで至っているのでありましょう。 その為には、内外ともに様々なる『組織』というものが、手を変え品を変え、あらゆる手段を行使して、この国や世界を蹂躙せんとしている事なのでもありましょう。そんな中にあって、もはやこの国や世界の人々の存続の為には、まったくの非暴力の行使による『市民戦争』すらの様相をも呈せなばならないのではないのかとさへ思っているのです。そんな中にありまして、この度のヘンリーさんの指摘とは、その事の為への第一撃ともなるのでもありましょう。 合掌 3メートル先からのお返事^^;
☆行受さん こうして同じ部屋でパソコンに向かっているのも何かの縁なのでしょうね。もう既存の野党や護憲団体に多くを期待できないことははっきりしています。今こそ我々が現世での肉体の死をも賭けて必死で抵抗しなければならない時に来ていると思います。私も日々の瞑想を大切にしてよりクリアー、より創造的な提案ができるように生活を大事にして生きたいと決意しています。今の生を大いに楽しみましょう!多くの人にSkypeを呼びかけてネット会議をしましょう!そろそろ休みます。 |