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麻生首相=鳩山民主党党首=岡田克也

鳩山内閣



 選挙になると、国会議員は何とかして当選しようと、親類縁者を頼り総動員し、あらゆる人脈とコネをフル稼動させる。その際、最も頼りになるのが親類であり、国会議員選挙の選挙参謀やマネージャーが親類である事は珍しくない。仮に、一見対立している共産党と自民党の国会議員が親類であった場合、選挙の際、両者は同一の親類縁者をフル稼働させる事になり、選挙が終了し、当選すると、国会議員は選挙で「お世話になった」親類縁者の「言う事を聞かなくてはならない」。「誰も、タダでは支援してくれない」。国会議員に当選した暁には、何らかの便宜を供与し、あるいは自分達の代理人として動いてくれる事を期待して、皆、選挙応援を行うのである。一見、対立しているかのように見える共産党の国会議員と自民党の議員が、なぜか最後にはお互い妥協してしまうケースが多々見受けられるが、実は、国会議員としての資金源、人脈が共通であり、お互いに自分の基盤である「人脈の言う事を聞き、指示に従っている」ケースが多い。

 国会議員が「口で言う事」ではなく、その金脈=人脈を読解する事で、真相が見えてくる。

 民主党党首・鳩山由紀夫の祖父が首相を勤めた経験のある鳩山一郎である事は有名である。由紀夫の父・威一郎の兄弟・百合子(由紀夫の叔母)は古沢潤一=古沢家に嫁いでいる(A)。

 古沢潤一の息子の嫁・英子の父は浜口巌根であり、長期信用銀行(現在、ロスチャイルドの新生銀行)の元会長であり、首相を務めた浜口雄幸の息子である(B)。つまりA、B、2つの結婚を介して民主党党首・鳩山由紀夫の父・威一郎と古沢潤一、浜口巌根が横に並ぶ。

 この浜口巌根の兄弟・浜口雄彦の娘婿(淑の夫)が、正田巌であり、現代の天皇の妃・正田美智子の兄弟である(C)。つまりA、B、C、3つの婚姻関係を通じて鳩山由紀夫は天皇の縁戚に該当する。ここで、鳩山威一郎、古沢潤一、浜口巌根、浜口雄彦が横に並び、その下に鳩山由紀夫と天皇の妃・美智子が並ぶ。

 さらに浜口巌根の姉妹・富士の息子の妻・千世の父=安西正夫の兄弟.安西浩(東京ガス元会長)の娘婿・佐藤信二の父は元首相、佐藤栄作であり、佐藤の兄弟、岸信介の孫が安倍晋三元首相である(D)。ここで鳩山威一郎、古沢潤一、浜口巌根、浜口雄彦、浜口富士、安西正夫、安西浩、佐藤栄作、岸信介が横に並び、その下に天皇の妃・美智子と、安倍晋三、民主党党首・鳩山由紀夫が並ぶ事になる。

 つまり、ABCD、親類の親類の親類の親類として、選挙人脈が安倍晋三と鳩山由紀夫は「重なっている」。国会議員レベルになると、4家族程度の人脈を「タドリ」、人脈とコネをフル稼働させる事は、何等、異常でも特異でも無い。鳩山は、元々、自民党国会議員であり、「口先だけの」自民党批判とは反対に、民主党の支持人脈が自民党と一致しており、「どちらが勝っても」利益を得る財界一族は「同一」である。

2大政党制は「どちらが勝っても利益享受グループは同一」である。

 なお上記の人脈、利益享受団体の中に長期信用銀行があるが、現在は、ロスチャイルドの銀行ゴールドマンサックスの事実上の子会社・新生銀行である。

 ロスチャイルドの米国の出先機関として動いてきたモルガン財団によって日本に創立されたのが三菱グループであり、三菱の「助力」によって発足したスーパーマーケットが「イオン・グループ」である。イオンは元々、「岡田屋」という名前の小売店であり、その経営一族が民主党党首選挙で・鳩山の対抗馬であった岡田克也である。

天皇家の縁戚の鳩山と、天皇家の番頭として財を成してきた三菱の外戚の岡田。天皇家=三菱=モルガン財団を通じ日本を「支配・コントロール」して来た、ロスチャイルドの船舶会社ラファルジュの顧問弁護士ヒラリークリントンと、ラファルジュの子会社・麻生産業の麻生首相。

麻生自民党と、鳩山・岡田民主党の「一騎討ち」となる次期選挙は、最初から「どちらが勝っても、ロスチャイルド」という三文芝居となる。それでも民主党政権によって、霞ヶ関を破壊し、自民党を崩壊させ、政界再編と「市民の真の代表者たる政党創立への道」として、この三文芝居の「汚泥の中」を「生き抜かなくてはならない」のが、世界の暴君ロスチャイルド打倒への前哨戦である事には何等、変化が無い。人間は子供の頃から「泥んこ遊び」が大好きであり、泥試合を楽しむのが人生を生きると言う事でもある。

民主党=自民党

 拙稿「政界・闇の人脈」「日米・民主党はロックフェラーの政党」において、既に民主党・小沢一郎の正体、鳩山由紀夫幹事長の正体を明らかにし、2大政党制の「まやかし」を明らかにした。

 民主党は自分が政権に就いた場合に、誰を大臣ポストに任命するかを「ネクスト財務大臣」のような形で明らかにしている。前原党首の時代に、ネクスト外務大臣であった民主党の若手のホープ・浅尾慶一郎衆議院議員は、現在ではネクスト防衛大臣、民主党の政調会長代理、官房副長官といった要職を兼任し、まさに次世代の民主党を担うホープとなっている。浅尾は、外務省の官僚時代に小沢一郎に抜擢され、小沢から資金提供を受け、国会議員に選出された。

 浅尾の父・新一郎も外務省の北米局長であり、また祖父の新甫は、天皇と三菱財閥で経営されて来た日本郵船という船舶会社の経営陣の一員であった。明治時代以降、天皇一族と三菱財団は日本人女性50万人を騙し、海外に売春婦として売却し、その利益をスイス銀行に蓄財してきた犯罪組織であるが、その売春婦の「輸送」を担当して来たのが日本郵船である(※)。また浅尾の曽祖父の長慶も衆議院議員であり、浅尾は歴代の外務官僚・国会議員一族の末裔である。

 現在の衆議院議員浅尾慶一郎の父・新一郎の兄弟・浩二の妻・育子は旧姓堀田であり、住友銀行の経営者・堀田一族の出身である。育子の父・堀田庄三は住友銀行相談役である。この三井・住友銀行の親会社がロックフェラーの銀行ゴールドマンサックスである。民主党ネクスト・防衛大臣、外務大臣の資金源であり、叔父の経営する銀行のボスがロックフェラーである。

 上記の浅尾の叔母である堀田育子の兄弟・堀田健介は三井・住友銀行の証券部長であり、その妻・公子は旧姓安西、日本の農薬企業・昭電工の経営一族である。公子の兄弟・安西孝之の妻・恵美子は天皇の妃・美智子の姉妹であり、旧姓・正田恵美子である。民主党のネクスト防衛大臣・浅尾は、こうして天皇家と結び付く。

 この正田一族は拙稿「政界・闇の人脈」で明らかにしたように、民主党幹事長・鳩山由紀夫、そして自民党前首相・安倍晋三へと連なり、その人脈はブッシュ一族の新生銀行、ロックフェラーの銀行ゴールドマンサックスに資金源を「負って」いる。

 このような人脈と金脈に「負っている」民主党=自民党の、2大政党制と政権交代で、何か本質的な変化が起こると主張する事は、完全なデマゴギーであり、ロックフェラー、ロスチャイルドを批判し、グローバル・コンスピラシーなどと騒ぎ回り、煽動しながら、こうした政権交代に「期待」をかける等、現実を知らないデマ評論家の正体は既に暴露されている。


※・・拙稿「天皇=売春業者」を参照。

西武グループの正体





「天皇は犯罪者」、

http://alternativereport1.seesaa.net/article/111594724.html


「武器密輸商人である天皇一族は兵器販売促進=自分の金儲けのため日本を戦争に引きづり込んだ」、

http://alternativereport1.seesaa.net/article/111703855.html


「天皇が命令し作った731生物兵器部隊」、

http://alternativereport1.seesaa.net/article/112056062.html


「日本人を大量虐殺した天皇家の皇太子妃・雅子の一族」、

http://alternativereport1.seesaa.net/article/112103686.html


「奴隷貿易商人の末裔=麻生太郎首相の系譜」、

http://alternativereport1.seesaa.net/article/107743200.html


「暴力をどうコントロールするか」、参照。

http://alternativereport1.seesaa.net/article/49609292.html







 かつて西武グループは、その「隠し資産」を含めると、ビル・ゲイツ等々の世界の大富豪達を尻目に、資産額で世界一位であった。

かつて徳川幕府が明治維新で倒された時、徳川家の抱える資産・土地を買収し、大富豪に「ノシ上ガッタ」のが西武である。その資金はロスチャイルド=モルガン財団から「出資」されていた。

第二次世界大戦後、天皇家の財産が米国に没収されるのではないかと恐れた日本の天皇家一族は、その財産を西武の「財産に仮装」し、西武に預けた。こうした徳川、天皇一族の「隠し資産」管理団体が西武の正体である。

この天皇家の資産「買収」には一部の地主等々が激しく抵抗した。米軍と天皇家との第二次世界大戦中の「密通関係」から、米国による天皇家の財産没収は無いと考える皇室関係者も多かった。西武=ロスチャイルドの代理人として、この抵抗を暴力で抑え込んだのが、戦中、右翼・暴力団の「切り込み隊の指揮官」でもあった岸信介元首相=安部晋三元首相の祖父、そして第二次世界大戦中、中国で麻薬販売に従事していた右翼のボス児玉誉士夫=後のCIAエージェントであった。

西武は、55年11月15日、児玉を通じて自民党結成の資金を、このロスチャイルド資金から「拠出」した。児玉はCIA資金と混合し、それを自民党創立資金として「提供した」。

 1932年、日米戦争前夜の、在日アメリカ大使であったジョセフ・グルー。従兄弟のジェイン・ノートン・グルーはジャック・モルガンの妻であり、「戦争に拠らずとも心理戦争・情報戦争で米国による日本支配は可能」と考えた、この駐日大使は、ロスチャイルド一族の人間であった。この「情報支配」戦略こそ、21世紀の現在に至るまでの米国による日本支配の原型となっている。この駐日大使の妻アリス・ペリー・グルーは、「日本侵略者」黒船ペリーの一族として「日本で生まれ、育った」。その母は、米国ブッシュ前大統領一族の麻薬専売会社ラッセルの創立メンバー=キャボット家の一族であった(注1)。

アリスは「日本侵略者」黒船ペリーの一族の人間として、華族女学院=学習院女子部に「宣教」に通い、クリスチャン・鍋島信子=信子の娘は秩父宮妃、牧野雪子=吉田茂元首相の妻、昭和天皇・裕仁の母・節子(さだこ)と親友になり、「日本首脳部のキリスト教化=情報支配戦略を、実行する」。ロスチャイルド一族の人脈は、こうして皇室、吉田茂へと触手を伸ばす。吉田は、その後、モルガン=ロスチャイルドからの資金援助で日本政界の「大物」となって行く。吉田の孫に当たる現在の麻生首相は、その末裔である。

なお「ロスチャイルド資金で成立した初代自民党の総裁」は鳩山一郎、2009年現在の民主党党首・鳩山由紀夫の祖父である。麻生首相=自民党と、鳩山=民主党が同一の金脈の中にある事が分かる。

米国共和党、民主党、どちらが政権を取っても、「そのボスはロックフェラー=ロスチャイルド」と言う、米国2大政党制の縮小コピーが、日本の2大政党制である青写真が、透けて見える。



*注1・・・キャボット家については、冒頭の「奴隷貿易商人の末裔=麻生太郎首相の系譜」、参照。