いよいよ明日が、投票日。あれ?「asahi com」に繋がらないぞ。
at 2005 09/10 11:18 編集
朝から、インターネットは、「asahi com(アサヒコム)」に繋いでくれない。検索すると、「朝日新聞を購読しよう」というサイトに繋がる。このサイトは、「朝日新聞バッシング」を満載している。一見して極右連中のような感じだ。
それにしても、どうして「アサヒコム」に繋がらないのか。右翼IT集団の言論弾圧テロではないだろうとは思うが・・・・。注視する必要がありそうだ。
読売グループや産経グループは、絶対テロに襲われない。ナーゼかな?
朝日購読を中止しようかと迷っていたが、めちゃくちゃな連中の朝日バッシングサイトを見て、購読を続ける決意をした。
「朝日よ、終戦直後の志を忘れず、立ち直れ!」朝日の再出発に期待し、応援する。
ここからは、昨日の続き。(毎日新聞、専門編集委員・牧 太郎氏)のコラム「ちょっとヘンだ」(9月6日付)から引用。
<その3>
“落としたい候補”がすでに当選している。比例重複立候補は国民の「選ぶ権利」を制限しているようだ。かなりヘンだ。
そもそも今回は「解散」がヘンだった。憲法の条文を見てみよう。
第七条【天皇の国事行為】天皇は、内閣の助言と承認により、国民のために、左の国事に関する行為を行ふ。
一 憲法改正、法律、政令及び条約を公布すること。
二 国会を召集すること。
三 衆議院を解散すること。
(以下略)
「内閣の助言と承認」がないと天皇の国事行為は何も出来ない。天皇の衆院解散権は事実上「内閣の権限」になる。これは理解できる。
第六九条【内閣不信任決議の効果】内閣は、衆議院で不信任の決議案を可決し、又は信任の決議案を否決したときは、十日以内に衆議院が解散されない限り、総辞職をしなければならない。
「内閣の解散権」に言及しているのはこの条文だけである。この条文を「解散は衆院の不信任が前提」と解釈するのがまず普通だろう。党利党略、保身のために、解散権を乱用することを憲法は禁じている。
今回、参院は郵政民営化法案を否決したが衆院は5票差で可決した。衆院は不信任決議をしたわけでもない。信任された内閣が信任した衆院を解散した。
内閣の解散権行使が有効か無効か……最高裁判所は「その判断は司法権の管轄外」と逃げているが、憲法(を守る国民)が「権力の乱用」を止めることが出来なかった。
妙な衆院選はここから始まった。(引用終わり)
<私の疑問1>
「小泉自民党」というけれど、そんな、一個人の党があるのかな?
同じ6日の毎日新聞は、ライブドアの堀江貴文社長が、「憲法が『天皇は日本の象徴である』というところから始まるのには違和感がある。歴代の首相や内閣が(象徴天皇制を)何も変えようとしないのは多分、右翼の人たちが怖いから」などと指摘した、と報じている。そして、日本の国家体制は、「大統領制にした方がいい。」とも発言したそうだ。
<私の疑問2>
大統領として、天皇と小泉さんと、どっちをイメージして発言したのかな?
皆さん、明日は歴史的選挙の投票日です。「自己責任」で投票しましょう。
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