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ブラック企業がテレビのスポンサーとなり国を滅ぼす (simatyan2のブログ) 

http://www.asyura2.com/13/hasan80/msg/174.html
投稿者 赤かぶ 日時 2013 年 5 月 31 日 10:26:00: igsppGRN/E9PQ

http://ameblo.jp/usinawaretatoki/entry-11541596362.html
2013-05-31 09:05:54NEW ! simatyan2のブログ


日本にはブラック企業と呼ばれる企業が数多く存在します。


ブラック企業とは、サービス残業や過剰なノルマを強要したりして従業員に
対して劣悪な環境での労働を強いる企業のことで、


「広義には入社を勧められない企業のこと」


とも言われています。


このブラック企業の実体について、5月14日の参議院予算委員会で問題が
提議されました。


国会 ブラック企業、ユニクロで働く若者たちの実体


ここで挙げられているユニクロがまさかブラック企業だったなんて、多数の
人は思ってもみなかったんじゃないでしょうか。


あれだけテレビでCMを流して番組のスポンサーになったりしてますし、障害者
(身体障害者、知的障害者)の積極的な雇用もしてるんですからね。


それが精神的に異常をきたすほど従業員を泣かせているブラック企業だったと
は全く酷い話です。


まさにテレビが作り上げたイメージにみんな騙されていたわけですね。


こうした従業員とのトラブルでブラックと認定される企業は他にも、


ワタミ株式会社(居酒屋「和民」として有名)、レオパレス21、富士火災
再春館製薬所(ドモホルンリンクル)、セブンイレブン、佐川急便、セコム


など、お馴染みの企業が無数にあります。


これらはいずれも悪質な高ノルマ営業を強いる企業、ブラック企業として悪名
を轟かせています。


ワタミの社長はテレビのコメンテーターとしても有名で、その独特な考え方
で政治経済などに独自の理論を展開しています。


しかしその考え方が異常なほど偏っていることは作家村上龍氏との対談から
読み取ることが出来ます。


以下、ワタミと村上龍の対談


ワタミ社長 「『無理』というのはですね、嘘吐きの言葉なんです。
       途中で止めてしまうから無理になるんですよ」


村上龍   「?」


ワタミ   「途中で止めるから無理になるんです。
       途中で止めなければ無理じゃ無くなります」


村上龍   「いやいやいや、順序としては
      『無理だから→途中で止めてしまう』んですよね?」


ワタミ   「いえ、途中で止めてしまうから無理になるんです」


村上龍    「?」


ワタミ    「止めさせないんです。
        鼻血を出そうがブッ倒れようが、とにかく一週間全力でやらせる」


村上龍    「一週間」


ワタミ    「そうすればその人はもう無理とは口が裂けても言えないでしょう」


村上龍    「・・・んん??」


ワタミ    「無理じゃなかったって事です。
        実際に一週間もやったのだから。『無理』という言葉は嘘だった」


村上龍    「いや、一週間やったんじゃなく、やらせたって事でしょ。
        鼻血が出ても倒れても」


ワタミ    「しかし現実としてやったのですから無理じゃなかった。
        その後はもう『無理』なんて言葉は言わせません」


村上龍    「それこそ僕には無理だなあ」
                   (『日経スペシャル カンブリア宮殿』より)


いや実に驚くべき発想の持ち主ですね、ワタミの社長は。


しかしこの後、入社2ヶ月の女性従業員(当時26)が2ヶ月間で227時間
の連続残業(1日辺り6時間の残業)を強いられ過労自殺しています。


もちろん労災認定はされましたが社長の考え方は変わっていません。


今でもワタミでは


「有給休暇は有っても取らせない」


と言われて、


「365日24時間死ぬまで働け」


と怒鳴られるそうです。


こんな人が都知事選に出たり教育再生会議(安倍内閣)委員とか神奈川県
教育委員会教育委員を務めてたんですから世も末です。


どこか橋下徹と似ているなあと思っていたら橋下のブレーンもやってました。


しかも今度の参議院選挙で自民党はなんとこの渡邊美樹社長を擁立する方針
を固めたそうなんですね。


もしこの人が議員になり重要なポストにでも就こうものなら、国民は間違い
なく地獄に突き落とされると思います。


実際に渡邊社長は従業員に、


「ビルの8階とか9階から『今すぐここから飛び降りろ!』
 と平気でよく言う 」


と自分で言ってましたからね。


東京と大阪は猪瀬と橋下という2人のサイコパス人間が首長で、国会議員に
もサイコパスが増えていき、テレビのスポンサーはブラック企業が君臨して
います。


どんな無茶なことをする指導者でも電通、通信社、テレビが隠せば国民は
知らないままです。


知らないから支持して応援するんですね。


影の部分を隠し、テレビの前で力強く断言すればカッコ良く見えるからです。


でも裏では着々と庶民の動きを封じる政策を進めているのです。


日本人は世界的にも勤勉な国民だとよく言われていますが、その日本人が
精神に異常をきたすほど競争し、合理化させられた中で働いているのです。


その働きまくってる日本人の国の財政が不足していると国は言います。


税金を上げなければ破綻するかもしれないとさえ言っています。


しかし福祉がそれほど充実しているようには見えません。


先日も大阪で母子が餓死するという驚くべき報道をしていましたね。


でも数分経てばテレビはグルメ番組でバカ騒ぎするタレントを映しています。


こうしてテレビは、この世は全てお金次第だという現実を嫌が上でも見せ付け
ていきます。


一部の投資家が株を乱高下させているのを見て一喜一憂する人をテレビが
映し出し、それを見た庶民はこれが多くの国民の反応だと勘違いします。


しかし日銀は国の組織ではなく民間企業なのです。


資本金1億円の株式上場企業なのです。


ただ政府が株の55%(額面5500万円)を保有しているので、一般人が経営に
参加できない仕組みになっているのです。


その民間企業が紙幣を発行しているのも驚きですが、それがまた庶民とは
別次元で数字のやりとりをして、一般投資家を巻き込んで悲喜劇を作り出し
ているように見えます。


ガンなど病気を扱った番組のスポンサーは、決まって外資の保険や大手製薬
会社です。


ワクチンはビジネスであり、今や、世界の投資家の注目の的なのです。


ある病気が流行する前から映画の予告編さながらの「○○病流行の兆し」と、
自然発生するはずの感染症の流行が予告され、わずかな症例が全国ニュース
で流されます。


全て悲惨なニュースのオンパレードで、CMは保険会社ばかり、つまり番組の
内容まで宣伝なのです。


今までそうやって数十年間かけて国民は洗脳されてきたのです。


そして現在新たにブラック企業が加わり、いよいよ国民の家畜化が最終段階
に入ってきたようです。