先日のG7で、中川金融担当大臣が、泥酔状態にも似た状況で記者会見をし、その責任をとって昨日、彼は辞任をしました。
この中川氏の泥酔失脚劇は、普通に考えてみても変な話だと思います。この方は、東大法学部出身のエリート、無類の読書家、国会の答弁を見ていても「変人」ではありません。
たしかに、彼が、アルコール好きなのは、有名な話らしいし、今までにもお酒による失態をしてきたことも事実のようです。
しかし、やっぱり、それでも不自然と思えてしまいます。
この世界的不況の只中、G7という世界会議の大舞台に参加するために、わざわざ海外へ出向いて、こんな失態をテレビカメラの前でやってのけてしまうというのは、一体何なのか?!しかも、記者会見中、その隣にいた白川総裁が、中川氏の尋常ではない状態に対して何もコメントせずアクションも起こさないという不自然さ。
<中川大臣の泥酔の真相>以下、ネット上より記事抜粋始め
※『中川昭一(なかがわしょういち)財務・金融大臣が、やられた。彼は、14日のローマでのG7で、酒の中にクスリを盛られたのだ。 ロバート・ゼーリック世銀総裁(デイヴィッド・ロックフェラー直系の子飼い、忠実な孫クラス、公表しているユダヤ人)との会談の席だったか、そのあとの、怪しい女記者たちとの30分の食事の時に、薬を入れられたようである。』
副島隆彦の学問道場(02/18)より転載。
※『中川大臣の「会見前不自然飲酒合コン」を開催し、強い酒を飲ませたのは
玉木林太郎(財務省国際局局長)だという。本人から聞いているわけではないが・・・。財務省から麻生内閣に向けられた刺客、か・・・。そりゃそうだよな、自民党は麻生だと選挙は負ける。小沢一郎も、なんだかんだいって麻生のまま選挙してもらいたい。鳩山に変わって、ダイナミックな政策出されて、大人気になったら困るからな。よって、財務省も麻生本人は狙わないわな。』
nikaidou.com(02/18)より転載。
※『情報筋によれば、読売経済部の美人記者、越前谷知子さんらしいですな。本人に当ててないけど・・・でも、けっこうかわいいからきっと許してくれるはず!私も是非夜の経済レクを「求めマース!」
http://www.weblets.jp/interview2007/21.html
・・・情報は確かな筋ですが、怒られるかなぁ・・・
』
nikaidou.com(02/18)より転載。
※『中川蔵相が当日会見前に酒席を供にした女性記者。
読売新聞:越前屋知子
日テレ :原聡子
ブルームバーグ:下土井京子
当日酒席に同席していたのならば、
会見前にアルコールを摂取したということは確認できていたはずなのに。』
以上、記事抜粋終わり
中川氏は、おそらく嵌められたのだと思います。
誰に? 直接的には、上記の女性記者と玉木林太郎(財務省国際局局長)。
中川氏はこの人たちとお酒を飲んでいた。相当強いお酒を飲まされたか、もしくは、お酒の中に何らかの薬を盛られたか・・・。
私は、後者ではないかと思います。
また、別な視点で、中川氏の自作自演か?とも思ったのですが、議員の職を辞してまでやる自作自演て一体・・・、と考えると、嵌められたというのが正しいのではないかと思います
。(参考文献)
<その動機>
中川氏を失脚させた動機とは何なのか。最も考えられるのは、小泉一派の金融犯罪の隠蔽に他はありません。
小泉政権時代の金融犯罪、疑獄事件、暗殺事件は、相当な数あります。
中でも、かんぽの宿不正譲渡の疑惑とキャノン御手洗会長周辺の事件の真相が暴かれ始めております。
(1)かんぽの宿疑惑(2400億円郵政資産を109億円でオリックスへ一括譲渡する契約に鳩山総務大臣が疑義、仲介にメリルリンチ関与)
(2)キヤノン大分工場建設疑惑(元請の鹿島が御手洗キヤノン会長の知り合いに口利き料の名目で30億円もの裏金を提供、巨額裏金の使途疑惑)
(3)朝日新聞阪神支局襲撃殺人事件(1987年)疑惑(最近、真犯人を名乗る人物が週刊新潮に、米大使館関係者から依頼されたと手記発表)
(4)石井紘基民主党議員暗殺事件(2002年)疑惑(自首した暗殺犯が獄中にて某組織から依頼されたとTV朝日記者に告白)などが表面化し始めています。これらの疑惑噴出は、小泉・竹中改革利権疑惑噴出の前兆現象と受け取れないこともありません。
(5)テレビでも郵政民営化の真相が明らかにされ始めている。
小泉元首相が、最近になって急にテレビに映り始め、テレビ局もまた急に「小泉VS麻生」という図式で騒ぎ出した。これは、間違いなく、かんぽの宿問題とキャノン問題から国民の目を逸らすための謀略です。しかも、テレビと新聞も小泉に加担してます。
郵政民営化(かんぽの宿、4分社化、350兆円の海外流出)問題は大変に根の深い問題であり、かつ裾野が広い犯罪です。(政界、官界、マスメディア、アメリカ、タレント、学者、大企業が関わっている)
郵政民営化は、アメリカの新自由主義者が世界に仕掛けた罠だったわけであり
(参考資料)、その国の国有資産の強奪に他ならないのです。そして、その計略に乗り、内側から鍵を開ける売国奴が存在した。それこそが、郵政民営化推進者たちだったのです。
<↓↓この人たちは、すべて郵政民営化推進者たちです↓↓>
小泉元首相は、郵政民営化に端を発する様々な金融犯罪が表ざたになることを何よりも恐れていると思います。
小泉さんだけではありません。おそらく相当な数の各界の新自由主義(グローバリゼイション)の尻馬に乗った連中が責任を負わされる可能性が出てきている。
ここ10年間の日本は、そうとう悪質で、聞くのもオゾマシイ権力者たちの凶悪犯罪(すべて暗躍していたのでテレビ新聞には一切出てこない犯罪)が明らかにされる可能性が、ここにきて出てきたのです。
その理由のひとつに、アメリカの凋落が挙げられます。アメリカの庇護の下(具体的には、CIAの庇護の下)裏ではいろいろな犯罪に手を染めてきたのが、政・官・業・ヤクザです。その大親分がアメリカ(CIA)だったわけですが、そのアメリカが今日のような無様な状態ですから、日本の裏社会が慌てているのです。日本の自浄作用が働き始めているといってもいいでしょう。それは、インターネットで顕著であり、多くの闇の組織、犯罪を追及しています。
小泉元首相を始めとした、ここ10年間の金融錬金術の計略に関わった連中の大掃除が近いのですが、最後の抵抗勢力である小泉一派は、ここにきて急に攻撃的になっております。そこへきて、中川大臣の失態となり、麻生政権は益々、窮地に立っており、支持率も、もうすぐ一桁を割るでしょう。そして3月には解散、4月総選挙でしょうか?
そういう麻生つぶしをして、「かんぽの宿問題」、「郵政民営化問題」を棚上げにしてしまおうという狙いがあると思います。
つまり、小泉一派は、証拠隠滅して、逃げようとしてるようなもんです。解散して、小泉さん自身は政界引退。他の連中も、さっさと逃げるしかないと。それは、公明党も同じです。公明党、そして創価学会がここ10年間に裏で行ってきた営みの数々・・。それを知られるくらいならば、とっとと解散して野党に下野しひっそりとしていたほうがいいのではないかと、彼等はそう考え始めているのかもしれませんよ。
中川氏のお酒に薬を入れたとすれば、
読売新聞:越前屋知子
日テレ :原聡子
ブルームバーグ:下土井京子
上記の連中か?それか、その関係者か?
いずれにせよ、新聞社も郵政民営化には一枚噛んでおりますので、追求の邪魔をしたい立場であることは間違いないです。
ただ、結局、中川氏があまりに油断しすぎていることが、最大の原因ですけどね(笑)
新聞記者も敵!、官僚も敵!、自民党内の政治家も敵です。
しかし、それら敵の大元締めがアメリカですから、かな〜り、やっかいな敵であることは確かです。