朝、再度、禁酒法のビデオをみて再び衝撃を受けた。今までの考えは史上最悪の悪法、アルカポネ(Al
Capone1899-1947)などのギャング・マフィアの暗躍等のイメージしかなかったのですが、1919年1月16日成立までをわかりやすく伝えていた。私も保証人代行を主たる業務としたNPOを設立したいと思い4時45分にカリオンビルの市民活動プラザのサポーター、熊谷正道さんのところに行きました。何か事業・運動をやろうとするときは、戦略・理念、MISSION(とは、『社会的使命』という意味ですが、「真に後世に遺すべき重要な価値観は何か」ということを追求し、精神的にも経済的にも本物の豊かさを実感できる社会を実現すること)等をどのように立てるかが大事であることを再認識した。
途中精文館で植草一秀さん著「知られざる真実」(元早大教授、エコノミスト。勾留132日間、東京拘置所内 渾身の書き下ろし。)を購入して早速50ページ読んだ。豊橋では一番大きい書店の精文館に1冊しか入っていなくて私が最初のお客であったそう
で、今後再び入ってくるだろうと店員が話していた。ほかに内橋克人著の悪夢のサイクルも購入した。以下に情報流通促進計画さんの知られざる真実の一部引用します。
【取り調べ検事は「否認を続ければ裁判で私生活を攻撃して家族を徹底的に苦しめてやる」との発言を繰り返した】、【取り調べをした警察官は「否認を続ければ長期の勾留となり小菅に移送される」、「否認して裁判になれば必ずマスコミの餌食になる」と繰り返した】、【「こんな所にいないですぐ仕事をして欲しいんだ」、「日本はいま大事な時期だから、こんなことに時間かけてはだめだ。大事な仕事を早くして欲しいんですよ」と繰り返し、犯罪を認めることを迫り続けた】…新刊「知られざる真実−勾留地にて−」で、ミラーマンと揶揄された植草一秀氏が2回目に逮捕されたときの状況について述べた記述である。
2004年に逮捕されたいわゆる手鏡事件(1回目の逮捕)で、彼を有罪とした証拠は、目撃した警察官の証言だけだった。もし、防犯ビデオに残された映像があったら、彼の無罪は立証できたかも知れない。いや、逆にいえば、もし、彼が犯行を行っていたとしたら、防犯ビデオの映像さえあれば、警察官の証言など不要であった。なぜ、起訴した検察側は、防犯ビデオを証拠として提出しなかったのか…。
私自身の経験でも、無罪ではないかと思う事件で、決定的な客観証拠となるはずのものが提出されないことは多い。しっかりと写っている防犯ビデオなどは、きっちりと証拠として提出されることが多いのに、なぜ、検察・警察に不都合なビデオはまったく提出されないのか。