TUP速報720号 アロン・ルーソ インタビュー
9/11の真実が見えなければ、対テロ戦争は理解できない
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歌手ベット・ミドラーやマンハッタン・トランスファーのマネージャーを務
め、映画のプロデューサーとしてはミドラー主演の『ローズ(The
Rose)』
やエディー・マーフィー主演の『大逆転(Trading
Places)』を手がけ、ア
カデミー賞ノミネートをはじめ数々の賞に輝いたアロン・ルーソ(Aaron
Russo)がプリズン・プラネットのアレックス・ジョーンズに“友人”ニック
・ロックフェラーとの会話内容を語ったインタビューの一部がネット上で公
開されています。
下訳は5ヶ月も前に始めたのに、他のことに追われてお届けするのが遅く
なりました。ルーソの最新作(映画)は去年リリースされた『アメリカ:自由か
らファシズムへ(America:
>From Freedom to Fascism)』。
http://www.freedomtofascism.com/
予備選で敗れたとはいえ、自由党から2004年の大統領選にも出ていたルーソ。
新作では“徴収の義務”を明言した法律が存在せず、かつ憲法違反なのにも
かかわらず庶民が払わされている所得税と、政府機関のように見えるが実は
大銀行家たちの金づるでしかない連邦準備制度を取り上げ、オーストラリア
でも導入がほぼ決まっている国民IDカード、いくらでもごまかせる電子投票
機や世界政府、またすでに独裁的国家となったアメリカにも言及しています。
ウーマン・リブの裏話には、私も唸りました。
でもそれが、京都議定書からアル・ゴア、果てはロスチャイルドに至る者た
ちが提唱した“温暖化問題の嘘”に目覚めるヒントを与えてくれたのです。
新作映画の冒頭にある言葉、
「虚偽がまかり通る時代には、真実を語ることは革命的行為である」
――ジョージ・オーウェル
それを踏まえて、お読みください。
千早/TUP翻訳メンバー
May Earth be Filled with Peace and
Happiness!
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ニック・ロックフェラーは
「全住民にマイクロチップを埋め込むのが最終目標だ」と言った
<アレックス・ジョーンズ インタビュー>
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プリズン・プラネット
2007年1月29日(月)
アレックス・ジョーンズ(以下、AJ): まず、どのようにロックフェラーと
出会ってこういう話をすることになったんですか?
アロン・ルーソ(以下、AR): 私の女性弁護士が「ロックフェラーの一人が
会いたがっている」と言ってきたんです。私は『怒り狂って(Mad as
Hell)』
という映画を作ったあとで、彼はそれを見て私に会いたいと。私は私で丁度
ネヴァダ州知事選に立候補していたので(1998年頃)、じゃ、是非会いまし
ょうと。で、会って話して。僕は彼を気に入ったし、彼はとても聡明な男で
す。二人で語り合って、色んな意見交換をしたんです。
その彼が、9/11の11ヶ月前に「これからある出来事が起こる」と言ったんで
す。それがどんな出来事かは言わなかったけれども、その出来事ゆえに我々
はアフガニスタンを侵略してカスピ海から(石油の)パイプラインを引くし、
イラクを侵略して油田を確保し、中東に(米軍)基地を構築してあの辺を
ニュー・ワールド・オーダー(新世界秩序)に取り込むと。それからベネズ
エラのチャベスをやっつけるんだと。
そうしたら彼の言った通りに9/11が起こって。彼は米兵がアフガニスタンや
パキスタンの洞窟を探しまわることや、「対テロ戦争」が始まるけれども本
当は敵なんかいないし、それら全部が巨大なでっち上げだと話していました
よ。政府がアメリカの人々を支配するための手段だって。
AJ: 彼が「でっち上げだ」って言ったんですね?
AR:
そうです、確かにそう言いました。「対テロ戦争になる」って、笑いな
がら。でも一体誰と闘ってるというんでしょう? 9/11が起こって、そのあ
と何も起きていない。我々のセキュリティーが素晴らしいから9/11を実行し
たような連中が同様のことを出来ないとでも思っているんですか? 冗談じ
ゃない、そんなの馬鹿げてますよ。9/11は我々自身の政府職員や金融業界の
人間たちがアメリカ市民に恐怖を植え付け、彼らに従属させ、彼らがやりた
い放題出来るようにするためにやったことなんです。あれはそういうことだ
ったんですよ。で、この戦争を――終わりなき対テロ戦争を作り上げた。そ
れが最初の嘘だった。お次はイラク攻撃だ。「サダム・フセインをやっつけ
るんだ」「大量破壊兵器だ」って、それが次の嘘だった。
AJ:
これは6年ちょっと前のことですね? 9/11の11ヶ月前で。弁護士でも
あるニック・ロックフェラーが、それ以前からあなたの友人だった彼が
「ある大事件が起きて、その結果永遠に続く対テロ戦争になる」と言ったん
ですね?
AR: そうです。永遠に続く......敵が存在しない戦争が。だから勝者も特定
できない。
AJ: 「敵が誰か」を明確にできないから好都合だと言いましたか?
AR:
えぇ、誰が勝ったかなんて言えないんです。だって倒す敵がいないんだ
もの! だから戦争は延々と続く。その間彼らはやりたい放題だ。アメリカ
市民は恐怖で縮み上がって。いいですか、この対テロ戦争というのは詐欺で
す、茶番なんですよ。これを声に出して言うのは容易なことじゃない。なぜ
って、みんな怖気づくんです。言うと奴らにキチガイ扱いされる。でも真実
は、真実は暴露されなければいけない。だから私はこのインタビューを受け
てるんです。
紛れもない事実は、「対テロ戦争」は詐欺で茶番だということ。えぇ、イラ
クでは戦争をやってますよ、我々が侵略したんだから。みんなあそこでは闘
っている。でも「対テロ戦争」はジョークだ。9/11に何が本当に起きたのか
を、誰が犯人かを理解するまでは――だってそれが「対テロ戦争」が始まっ
た原因なんだから。そこから発生してるんですからね。9/11がこれを始めさ
せたんだから。その9/11の根っこを、9/11の真実を把握しなければ、この対
テロ戦争は絶対に理解できません。
AJ:
......昨夜話したけど、あなたが(州知事選挙で)30%票を取るだろうと
か、効果を上げられる人で、『怒り狂って』を作ったし、彼らはあなたが憲
法党を作ったことも知っていたし、活動を通じて色々と成し遂げる人で、映
画も作ったり他にも成功していたからロックフェラーがあなたをリクルート
(採用)することにして、「君は僕等の仲間になるんだから心配するな。君
の(体内に埋め込むマイクロ)チップがちゃんと『俺に触るな』って言うか
ら」ってあなたに話したって?
AR: えぇ、確かにリクルートしようとしたんだけど、採用というかもうちょ
っと微妙なんですが。
AJ: どんな具合だったんですか?
AR:
私たちは友人として家の行き来もして夕飯を一緒にとって話したり、色
々な仕事の投資のことや、僕がカウンシル・オン・フォーリン・リレイショ
ンズ(CFR、外交問題評議会)に入りたいかどうか、入るならレター(推薦
状)がいるよとか、色んなことを話しました。でも僕は(彼に言われるよう
には)ならなかった。それは僕の生き方じゃなかったから。「ニック、君の
ことは好きだけど僕等は垣根の反対側にいるんだ。人々を自分の奴隷にする
なんて僕の信条じゃない」って言いました。
AJ: 彼は「俺はやるよ」とか「それが彼ら(人々)の為だ」とか言ったんで
すか?
AR:
う〜ん、そうではなく......なんというか......「彼ら(一般市民)が
何だって言うんだ? なんであんな連中のことを心配するんだよ? 君にと
ってどんな違いがある? 自分の人生を大事にしろよ。自分と家族にとって
の最善をやるべきだ。残りの人間どもが何だって言うのさ? 何の意味もな
いぜ。彼らはただの人間で(我々に)奉仕してるのさ」って。それ(ニック
の考え方)は思いやりの欠如で、僕はそんな風には考えられない。冷たいっ
ていうか、そう、冷たい。彼に聞いたんです、「それで一体何になるんだ?
君は有り余るほどの財産を持ってるし、充分すぎる権力もある。そんなこと
をして一体どんなメリットがあるのかい? 何が最終目的なのか?」って。
彼は「最終目的は人々にチップを埋め込んで社会全体を支配するこだ」と言
いました。銀行家、エリートや知事なんかが世界を支配できるように、と。
それで僕は「CFRのすべてのメンバーが君と同じことをやってるのか?」と聞
きました。彼は「いや、いやそうじゃない。大半は正しいことをしてるよ」
と言いました。社会主義的に見えた方がいいから。我々はみんなに社会主義
は実は資本主義だって気づかせないと。アメリカは社会主義国家になりつつ
あると、実は今や共産主義になってるけど。
* * *
AR:
彼の家で彼が語ったことのひとつは、笑いながら話し出したんだけど
「ウーマン・リブは何だったと思う?」って。そのとき僕は型にはまった考
え方で「女性は働いて男性と同等の給料を得る権利があると思うし、丁度女
性たちが投票権を勝ち取ったのと同じさ」と言ったら笑い出して「お前はバ
カだな」と。「どうしてバカさ?」と聞いたら「あれが何だったのか教えて
やろう。俺たちロックフェラーが資金を出したんだよ。俺たちがウーマン・
リブを後押ししたんだ。俺たちロックフェラー財団が全部の新聞やTVで取り
上げたんだ」と。
「どうしてか知りたいか? 主な理由はふたつ。ひとつは、ウーマン・リブ
以前は人口の半分に課税できなかった。ふたつ目は、(母親が仕事に行くの
で)今や子供たちは早くから学校に通う。だから子供たちの考え方を好きな
ように出来る。彼らを家族から引き離して州が、(公立の)州の職員(教
師)が彼らの家族になる。親が教える代わりに学校が家族になる。子供たち
にとって教師が家族になるんだ。それらがウーマン・リブの主要な目的だっ
た」。それまで僕の考え方では(ウーマン・リブは)とても高潔なことだっ
た。でもその裏にある意図を知ったとき、どういう背景か、何でやったのか
が見えたとき、僕が高潔だと思ったことのうしろに邪悪を見ましたよ。
AJ:
グロリア・スタイナム(フェミニストの旗印的存在、ジャーナリスト。
"Ms."誌を創刊し、最初の発行人兼編集者)ともう一人が、リブの雑誌"Ms."
にCIAが資金を出していたと認めたことを知ってますか?
AR: いや、知りませんでした。それは聞いたことがない。CIAが"Ms."誌に資
金を出したんですか?
AJ: 女性に課税することと家族を壊すことを目標として言明しつつ、CIAが
"Ms."誌に資金を出したんです。
AR: ホントですか!? それは聞いたことがなかった。まぁ、でもニックに
言われてたからCIAが関係してたのは知ってたけど。
AJ:
グロリア・スタイナムはCIAが「あなたが女性を助ける手助けをしたい」
と言ったと、それで資金を出してくれたと誇らしげに言っていましたよ。も
ちろんその運動を分裂させて征服したわけだけど。それに元々女性は色々ひ
どい目に遭ってきたけれども、彼らエリートは彼女たちを助けるどころか実
はもっとひどい目に遭わせて、彼女たちから男を取り上げたんです。黒人社
会を見てご覧なさい、50年前には私生児の割合は10%だったけど、今や90%
以上です。福祉ときたら、(政府から)お金を貰おうと思ったら家の中に男
がいちゃまずい。家族がこのようにすっかり崩壊させられ、総人口で見ても
私生児の割合は50%以上です(*注)。
* * *
AR:
ニック・ロックフェラーとの付き合いの中で私たちは互いの考えや人生
観などを語り合い、彼は私に仲間になってほしがった。私がCFRのメンバーに
なることを望み、私に色々なビジネス・チャンスを与えようと言い、過去私
が続けてきた闘いをやめるように。彼は人々のための私の闘いに「一体、ど
んな得があるんだ?」という姿勢でした。
私は映画界でとても成功していたし、真実を、何が本当に起こっているのか
をみつめてそれを人々に伝えようとしていた。彼は私に、人々に向かって発
信する代わりに彼らの仲間になってほしがった。僕が人々を揺さぶって動か
すことの出来る人間だったから、彼らに対抗するより自分の仲間にさせたが
った。簡単なことです。私をリクルートしようとした。でも私はそれに乗ら
なかった。
AJ: 彼は怒りましたか?
AR:
いいえ。あるとき彼は「仲間になったらIDカードをあげるから、アロン、
チップも。KMAって書いてあるチップを」と言ったんです。「KMAってなんだ
い?」と聞くと「Kiss
my ass
(俺のケツにキスしろ)さ。誰でも――警官
とかがお前を止めようとしても、そのチップやIDカードを見せればもう邪魔
はされない。俺たちの仲間なんだから」と。それから「なんで他の奴らのた
めに闘ったりするんだ? どうしてだい? 彼らは支配されているべきなん
だ。彼らは......君が支持している憲法ってのはホンの少数の者のためなん
だぜ。ホンの少数だけがそう生きられるものなんだ。最良の社会とは、すべ
てを支配するエリートに導かれたものだと俺たちは信じている」と。だから
僕は「とてもそんな風には思えない。神が僕をこの世に生み出したのは、僕
が人間としてベストを尽くせるようにだと信じている。それはすべての人間
に言えることだ。君やほかの連中の奴隷や羊になるためじゃない。どうして
君がすべてを支配したがるのかわからないよ。なんでそんな必要があるんだ
?」と言ったんです。
CFRの人たちがみんなニックと同じ考えなのか聞いたけれども、答はノーで、
彼らは社会主義が一番だと思っていて正しいことをしていると思ってると。
でもトップにいる人間たちは......他のメンバーは真実を、何が起きてるの
かをわかっていない。
ダン・ラザーみたいにCFRにいる2〜3,000人の人たちは何が起こってるのか
なんてわかっちゃいない。彼らがCFRに加入したのは、それが名誉あること
だからですよ。彼らの仕事柄有益だろうとか、そう考えて入っている。本当
はどんなことが起きているのか、そこ(CFR)から発生している悪事など、
彼らは知らないんです。
僕から見て今存在する最悪の弊害といえば、9/11に起きたことはペテンだと
いうことです。私たちは9/11の真実を全然わかっていません。
AJ:
そこをもうちょっと伺いたかったんですが、ニックはあなたに何が起き
るのかを11ヶ月前に話した。9/11が起きたときに何を思いましたか? どこ
にいて、ニック・ロックフェラーや彼に言われたことを考えましたか?
AR:
実は僕はタヒチにいたんです。息子が電話してきて、ツイン・タワーが
攻撃されて崩壊したって......僕はタヒチで寝ていたんです。飛行機が突入
したとか言われて。僕のいたところにはTVがなかったので島の反対側まで行
って、ホテルでTVを見たんです。それが何が起こったのかを目にした最初で
した。
これがニックが言っていたことだったとは、すぐには気づきませんでした。
でもアフガニスタンを攻撃するとか、イラクへと展開していくにつれて、こ
れが何だったのかわかったんです。
* * *
AR:
ニックと僕は色んな話をしたけれども、中のひとつ、彼が言い出したん
だけど、世界人口を減らすということ。世界中に人間が多すぎるという話を
しました。見方によっては僕も同感だけれど、だからといって僕は自分に
「誰が死んで、誰が生き残るか」を決める権限などないと思っています。で
も彼らは、世界の人口を半減させなければいけないと考えていました。
そして彼はあるとき、イスラエルとパレスチナの問題解決がとても厄介だと
言い、一度は「イスラエルをアリゾナに持ってくるというアイディアはどう
かと思ってるんだ」と言いました。イスラエルのみんなに100万ドルずつあげ
て(移動させ)、アリゾナ州の中にイスラエルを作るというんです。
AJ: 信じられない。
AR: あそこの問題を終結させるために。ある意味で、その問題は彼らの担当
ではなかったけれども。彼らはその問題をコントロールしていません。
AJ: ニック・ロックフェラーがこうした一連の話をあなたにし、また9/11が
起きたあとで彼に会いましたか?
AR: いいえ、会っていません。でも彼が僕に、兵士たちがオサマ・ビン・ラ
ディンを追って洞窟を探し回ると話したことは言いましたよね。
AJ: それらがみんな......
AR: ペテンですよ。全部がヤラセで、詐欺行為です。
AJ: 彼は笑っていましたか、それとも冷たい口調だった?
AR:
あれは笑いに近かったですね、冷笑というか。笑って「そういうもんだ
よ」っていう感じ。「なんてみんなバカなんだ、俺たちは何でもやりたい通
りに出来る」って。
(翻訳・千早/TUP)
注)ここでジョーンズが言う「私生児」(illegitimacy)とは「両親が未婚のまま
生まれ、かつ父親と同居していない子供」を意味していると思われる。また
彼の言う数字の正確さは、私が多少検索して見た中からは判断できな
かった。因みに
Black Illegitimacy Rate Declines
(黒人の私生児数、減少す)
http://www.isteve.com/2003_Black_Illegitimacy_Rate_Declines.htm
という2003年の記事に依ると「1994年の70.4%のピークから2003年の68%へと
下がっている」と書かれていた。
こうした統計に使われる数字がパーセントで表されているときには出産をし
た全女性(各人種別または全部)の中の婚外子の出産数を述べている。しか
しこれとは別の方式があり、それはたとえば米下院から出ていると思われる
http://waysandmeans.house.gov/media/pdf/greenbook2003/AppendixM.pdf
という文書の中の
4 births per 1,000 teens aged 15-19 in Japan to 56 in Armenia with
the
U.S. rate near the top at 54.4
15歳から19歳の1,000人につき4出生(が私生児)という日本での低い数字か
らアルメニアでの56(出生)までの中で、米国はトップに近く54.4となって
いる
という具合に使われる。つまり、ある年齢枠の中の「1,000人につき何人が私
生児を産んだか」という統計なので、先に出た「出産した女性の中の%」と
違うため、読み手が混乱しやすい。
またこの文書の冒頭には
Today one-third of all American children are born outside marriage,
and
the ratio for black children has reached the remarkable level of 69
percent.
今日、米国で生まれる全部の子供の3分の一が婚外子であり、黒人に至って
はその率は驚くべき69%となっている
と述べられていた。
いくつかサイトを見ていたときには確かヒスパニックのある年齢枠で「1,000
人に対し90人」というような数字を見た覚えがあり、また州や都市に依って
は出生証明の申請用紙に「未婚か既婚か」という質問が設定されていないと
ころがあると書かれてあった。加えて都市部の方が数字は高くなるという記
載も見かけたので、こうした中からジョーンズが何かの数字を勘違いして覚
えていた可能性はあると訳者は推測する。
原文URL:
インタビューの一部であるビデオを聞き取って訳しましたので、
原文はありません。関連記事と、そのビデオ掲載ページは以下に。
Microchipped Population
Hollywood director Russo goes in-depth for first
time on the
astounding admissions of Nick Rockefeller, including his
prediction of
9/11 and the war on terror hoax, the Rockefeller's creation of
women's
lib, and the elite's ultimate plan for world population reduction and
a
microchipped society
Paul Joseph Watson
Prison Planet
Monday, January 29, 2007
http://prisonplanet.com/articles/january2007/290107rockefellergoal.htm
※リードを含めた全文を、TUP速報のURL
http://groups.yahoo.co.jp/group/TUP-Bulletin/
乃至はこの記事のページURL
http://groups.yahoo.co.jp/group/TUP-Bulletin/message/745
を添えたうえ、利益を生じない形での転送・転載に限り許可します。
※尚、前回「速報710号 シンディー・シーハン、遂に9/11の真実に言及す」
ではこの最後のTUP速報のURLをボランティア作業用MLのURLと間違えておりま
した。謝罪して、訂正いたします。
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TUP速報
配信担当 古藤加奈
電子メール: TUP-Bulletin-owner@y...
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執拗にイラン攻撃を目指すアメリカの親イスラエル派
http://www.asyura2.com/07/war94/msg/342.html
http://plaza.rakuten.co.jp/31sakura/diary/200707170000/
2007/07/17
執拗にイラン攻撃を目指すアメリカの親イスラエル派 [ パワーポリティックス非公式情報 ]
ネオコンやキリスト教シオニスト、つまりアメリカの親イスラエル勢力はイラン攻撃を諦めたわけではない。7月11日に同国上院ではジョセフ・リーバーマン議員らが提出した国防予算法の修正条項が97対0で承認されたのだが、イラクの武装蜂起によるアメリカ軍への攻撃はイランに責任があると非難する内容。イランの特殊部隊がレバノンのヒズボラを利用してイラクの「過激派」を訓練しているとするアメリカ軍の主張を議会が受け入れた形だ。すぐ軍事行動につながるとは言えないものの、一貫してイラン攻撃を主張しているリーバーマン議員が書き上げたイランに対する「警告」が承認された意味を深刻に受け取る人も少なくない。勿論、こうした主張をイラン政府自身は否定している。
アメリカが軍事力で倒したイラクのサダム・フセイン政権を支えていたのはスンニ派。シーア派のライバルである。今ではアメリカ政府から「テロリスト」の代名詞のように言われているアルカイダはスンニ派の武装グループ。だいたい、アルカイダなどイスラム武装グループをソ連軍と戦う「自由の戦士」として創設したのはアメリカの情報機関、CIAだった。その時の協力者がパキスタンの情報機関、ISI。1979年5月、ソ連軍が軍事侵攻する約半年前にCIAのイスラマバード支局長がISIのアドバイスに従ってアフガニスタンの勢力と接触してアフガニスタン工作は始まった。その際、イスラム神学校の学生が重要な役割を果たす。
今月に入り、パキスタンの軍事政権はアメリカ政府の意向に従う形で神学校に立てこもった学生を攻撃、多くの犠牲者を出したが、これもアメリカの戦略が破綻していることを示すひとつの出来事だろう。ちなみに、アラビア語で学生はタリバーンという。
CIAがアフガン工作を始めた頃、ソ連を攻撃する「プロパガンダ戦」が始まろうとしていた。1979年7月、エルサレムでアメリカとイスラエルの情報機関関係者が集まり、「国際テロリズム」に関する会議を開いたのだ。会議出席者は「国際テロリズム」の黒幕はソ連だと主張、そのソ連と戦う「自由の戦士」としてイスラム武装グループは創設、育成、支援されてきたのだ。その後、欧米や日本のメディアを使い、大規模な反ソ連キャンペーンが展開された。このキャンペーンで中心的役割を果たしたのはCIAとイタリアの情報機関SISMI。後にSISMIはイラク攻撃を正当化する偽情報を広める上で重要な役割を果たし、CIAの拉致工作に協力することになる。
さて、イラクで武装闘争を続けているのは誰なのだろうか?
アメリカ軍の占領に反発しているイラク人が多いが、バグダッドで破壊活動を繰り返してシーア派とスンニ派との対立を煽っているのはアメリカ人だとする噂があることも確かである。荒唐無稽な話だと思う人もいるだろうが、ベトナム戦争中にはアメリカの秘密部隊がサイゴン(現在のホーチミン)で「爆弾テロ」を繰り返していたことを忘れてはならない。住民皆殺し作戦とも呼ばれる「フェニックス・プログラム」の一環で、指令はCIAの内部から出ていた。(この件に関しては拙著『テロ帝国アメリカは21世紀に耐えられない』で詳しく触れている。)バグダッドで同じことが行われているとしても不思議ではない。
ところで、アメリカ政府はイランで破壊活動を続けるクルド人勢力を支援してきた。それだけでなく、アメリカの特殊部隊がイランへ侵入、3空母がイランを睨んでいる。現段階でアメリカ軍がイランに軍事侵攻することは難しいだろうが、それでも緊張が緩和しているとは言えない情勢だ。イランにアメリカ軍が軍事侵攻した場合、イラク、イラン、アフガニスタン、パキスタン、さらにレバノン、シリアと戦火は拡大すると想定するべきである。この件に関しては、拙著『アメリカ帝国はイランで墓穴を掘る』で詳しく触れている。
Re:ホワイトハウスの見解によればパキスタン国内への武力行使も排除せず
http://www.asyura2.com/07/war94/msg/344.html
(回答先: 執拗にイラン攻撃を目指すアメリカの親イスラエル派 投稿者 これは大変だ 日時 2007 年 7 月 21 日 14:49:07)
AFP通信の報道によればパキスタン国内への武力行使も排除しない事をホワイトハウス側が述べたと言う。
さらにパキスタン領内への武力行使を行う場合、「パキスタン政府(ムシャラフ)の承認を得るか?」との質問に対して「こういう問題は公に協議しない」と述べておりパキスタン政府の承認を得ずに先制攻撃する事も否定はしていない。
クーデターで政権に就き数多くの米国政府の要求に従ってきたムシャラフもここで用済みと言う事でしょう。
近い将来にパキスタン国内で政乱が発生してクーデターで権力を握ったムシャラフ政権は、クーデターによって滅ぶかもしれません。
Re:ムシャラフ政権が崩壊すれば911、対テロ戦争の真相究明が近づく
http://www.asyura2.com/07/war94/msg/348.html
(回答先: Re:ホワイトハウスの見解によればパキスタン国内への武力行使も排除せず 投稿者 これは大変だ 日時 2007 年 7 月 21 日 15:08:13)
911にパキスタン最強の情報機関「三軍統合情報本部」ISIの人間達が深く関与しておりその頂点にムシャラフが存在している。
アフガニスタンで政権を握っていたタリバーンは、ISIの別働隊であり現在行方不明とされるタリバンの最高指導者オマル師とは、ISIの情報部員である可能性が非常に高い。
同じ事は、アルカイダにも言える。
パキスタン国内で拘束されたとされるアルカイダメンバーの中で最重要人物とされるのが「ハリド・シェイク・モハメド」という人物だ。
彼の動向を追跡調査するとISIの人間ではないかと疑問が湧いてくる。最も可能性が高いのは、ISI+アルファーで(CIA?モサド?MI6(SAS)?)の二重スパイだろうと思われる。
ロンドンで起こった7・7テロをはじめパキスタン系の人物が起こしたとされるテロ活動の多くにISIの人間が関わっている疑いさえある。
そのぐらいISIの闇は深い。
http://tanakanews.com/d0327wtc.htm